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EXHIBITION | 展覧会

野崎ユミカ&アコラーデ アンサンブルコンサート

パンフルートの多彩な音色と、ファゴットの穏やかな調べは、貴方の心を癒します。

2003年6月にルーマニアの詩人アデラ・ポペスクさんを前橋のノイエス朝日にお迎えして詩集「わたしたちの間に - 時間」(住谷春也訳)の来日記念出版記念会を開催いたしました。

その後、数人が日本・ルーマニア協会に加入し、今年、日本・ルーマニア協会が10周年を迎えるにあたり、日本・ルーマニア協会群馬支部を創立することになりました。

記念行事として、ルーマニアの民族楽器であるパンフルート奏者 野崎ユミカ とジョルジュ・エネスク交響楽団所属のファゴット奏者 アコラーデ とのアンサンブルコンサートを企画いたしました。
今後は、様々な文化交流活動を展開し両国友好の絆を深めていきたいと思っています。

今回のルーマニアの心の調べを皆様に楽しんでいただき、日本とルーマニアの文化交流が群馬の地で育つことを願っています。

日本・ルーマニア協会群馬支部創立記念実行委員会

日時  2004年9月15日(水)
 18:00開場/18:30開演
会場  ノイエス朝日 スペース1・2
 前橋市元総社町67番地 TEL:027-255-3434 FAX:027-255-3435
チケット  一般 4,000円  群馬支部会員 3,500円
 ※売り上げの一部をルーマニアの孤児院に寄付させて頂きます。
主 催  日本・ルーマニア協会群馬支部創立記念実行委員会
後 援  外務省、在日ルーマニア大使館、朝日印刷工業株式会社
 読売新聞東京本社、日本・ルーマニア協会

チケットの申込み・お問合せ
  日本・ルーマニア協会群馬支部創立記念実行委員会
  事務局  武藤・斉藤(ノイエス朝日) TEL:027-255-3434
  不在の場合はFAXをご利用ください。  FAX:027-255-3435


プログラム [予定曲目]

第一部

 1.いつか王子様が F.チャーチル
 2.ゴッドファーザー、愛のテーマ N.ロッタ
 3.マイ フェア レディ より 踊り明かそう F.ロウ
 4.映画 “ハタリ!” より子象の行進 H.マンシ
 5.万歳 MANZAI-Dialogue 安藤元彦(委譲)
 6.五木の子守歌による音の断片 渡辺一世(委譲)
 7.メランコリー S.ニキフォール(委譲)
 8.少女とパンフルート G.バリントゥ(委譲)
 9.ヴェロニカ W.ユールマン

第二部

 10.夜、門にて M.ネーグレア
 11.芽、新芽さん ルーマニア民族音楽
 12.オルテニアのスルバ ルーマニア民族音楽
 13.羊飼い(子守歌) C.ディミトゥレスク
 14.子供の組曲より 3、5、6、楽章 S.ナツトゥラ
 15.タランテッラ G.ザンフィル
 16.バラード ルーマニア民族音楽
 17.若者のホラ ルーマニア民族音楽
 18.死ぬ前に G.ブーランジェ
 19.子供の組曲より 像の行進 A.S.ベンツィア
 20.7段のホラ ルーマニア民族音楽
 21.ミュージカル “新しい王”より
新しい王様、新しい王様ホラ -ドキアの歌- マーチ
C.ポルンベスク
※当日、プログラムの変更がある場合がありますので、ご了承下さい。

パンフルートについて

 呼び方について、実に様々である。南米では、サンポーニヤ、中国では排瀟、ルーマニアではナイ、日本ではパンフルート、という呼び方が一般的である。その他、パンの笛、パンパイプ、シュリンクス等。何故“パン”なのか?ギリシャ神話に出てくる牧神パンから来ている。牧神パンは、下半身が山羊、上半身が人間で頭に山羊の角とあごに山羊のひげという格好をした、森と牧畜繁殖の神である。その牧神パンがニンフ、シュリンクスに恋をし、ある日彼女を捕まえようと、追いかけるが牧神パンと結婚したくないシュリンクスは逃げる。

 彼女は逃げて逃げてとうとう河辺まで来てしまい、神に「どうか私を葦に変えて下さい!」と祈る。その願いは聞き入れられ、シュリンクスは葦に姿を変える。牧神パンが河辺に来たときにはシュリンクスはすでに葦になっており、嘆き悲しんだ牧神パンは、葦を数本切取り笛を作る、それがパンフルートである。モーツァルトのオペラ「魔笛」でパパゲーノが吹く笛は、パンフルートである。ヨーロッパでは、パイプオルガンの原型はパンフルートだと言われている。

野崎ユミカ&アコラーデ プロフィール
野崎ユミカ
 ・パンフルート奏者
 ・東京音楽大学付属高校フルート科卒業
 ・ジュルジュ市国際音楽祭 2年連続優勝
 ・国際税術連盟ポップスオーディションエクセレントアーティスト賞受賞
 ・ルーマニア芸術アカデミー“金星” パンフルート科入学
 ・ファニカ・ルカ国際パンフルートコンクール優勝
 ・2004年ルーマニアの芸術アカデミー “金星” 音楽学部教育学科卒業
アコラーデ
 ヴィオリカ・フェッヘール
 ・1985年ジョルジュ・エネスコ音楽高校を卒業
 ・ギョルゲ・ディマ音楽コンクール優勝
 ・四重奏楽団“ピグマリオン”のメンバーとしてギョルゲ・ディマ国際音楽
  コンクール第3位
 ・ルーマニアの“王子パウル”財団より優秀賞を受ける
 ・ジョルジュ・エネスコ交響楽団のファゴットソロ奏者
 オルバン・ギュードゥリ
 ・1984年チプリアンポルンベスク音楽大学ファゴット科を卒業
 ・同音楽大学ファゴット科の教授を務めた
 ・スペイン、魔らが交響楽団の第一ファゴット奏者を経る
 ・ジョルジュ・エネスコ交響楽団のファゴットソロ奏者
 ガブリエル・ラウレンチュウ・サヴァ
 ・2000年チプリアンポルンベスク音楽大学ファゴット科を卒業
 ・ティミショアラ県のファゴットコンクール第1位
 ・コンスタンツァ県のファゴットコンクール第1位
 ・ブラショブ国際ファゴットコンクール第1位
 ・ジョルジュ・エネスコ交響楽団の第一ファゴット奏者
 アダム・スィミニチェアーヌ
 ・ボトシャニ県の音楽高校を卒業
 ・1975年ヤシ県のジョルジュ・エネスコ音楽大学ファゴット科を卒業
 ・ミュージカル“イオン・ダチアン”のファゴット奏者を経る
 ・ジョルジュ・エネスコ交響楽団のファゴット・コントラファゴット奏者

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