会期：２００８年３月22日（土）～30日（日）
午前１０：００～午後６：００（最終日は午後５時終了）
会場：ノイエス朝日 スペース１・２
「書は人なり、書は心なり」と言います。
岡部蒼風先生が他界され６年半がたちました。
「水に突込んだらジュッと音のする線を書け」
「絞ったら血の滴るような線を書け」と
まさに岡部蒼風先生の激しさと人間としての優しさが表れている言葉です。
「書論ノート」における理論家としての顔。
古今の書籍を片手に墨をする読書家。
分野を越えた作家たちとの集まりでは激論を交わす声。
しかし、今は作品が残り、そこに先生はいません。
一つの作品の中に、人間岡部蒼風が確かに存在しています。
今回、そんな岡部蒼風先生を囲み、再び仲間が久しぶりに作品を展示します。是非、ご高覧ください。
ノイエス朝日
新井狼子・遠刕一器・金家秀男・加納石人・川島巫山人・熊井淳一・斉藤芳子・白川昌生・住谷夢幻・田部井健二・日置路花・藤橋三思・藤原ジト・吉田光正
