「基礎科学の上に技術の花が咲く」
この様に喧伝されることが多いのですが果たして、そうでしょうか。
歴史を振り返ると、むしろ独創的な技術の成果が先にあり、これを理論的に基礎付けるべく科学が発達してきているのです。「実学から虚学」への道筋です。具体例をもとに話をすすめる予定でおります。
第1回 2010年3月16日 「実学から虚学へ、虚学から実学へ」
第2回 2010年4月13日 「エントロピー 時間の向きを決めるもの I」
第3回 2010年5月11日 「エントロピー 時間の向きを決めるもの II」
第4回 2010年6月02日 「エントロピー 時間の向きを決めるもの III」
第5回 2010年7月06日 「湯川秀樹博士とその時代」
時間:午後3時~午後4時30分
会場:ノイエス朝日・スペース1
受講料:1000円
学歴
1964年3月 京都大学理学部卒
1966年3月 京都大学大学院理学研究科修士課程修了
1969年3月 京都大学大学院理学研究科博士課程修了
職歴
1969年~1970年 日本学術振興会奨励研究員(京都大学基礎物理学研究所研究員)
1970年4月 名古屋大学工学部応用物理学科助手
1989年10月 群馬大学工学部へ移動
2005年3月 定年退職 以後、群馬大学特任教授、非常勤講師を務める
過去の講座